day's eye & lily

つぼみも満開も枯れた花も

小谷美紗子

彼女とは年齢も近いこともあるし、やはりピアノに寄り添っている

アーティストとしてよく聴いています。

出会いは2ndアルバム「i」に収録されている「The Stone」だったと思います。

失恋と裏切りで随分落ち込んでいたときには「嘆きの雪」の

ヘビーローテションでした。自分の心情としっかり合わさって

いたのでしょうね・・・今思えば。

不安だけが重なるこの苦しい日々

待つことになれた今 電話のベルに今日の希望のせた

冷たい答えが返ってくる度 遠くを見つめる瞳に雪が降る

 

凍りついた彼の中で 私だけが あどけなく死んでゆく

 

小谷美紗子「嘆きの雪」

 

彼女の初期のアルバムではこの社会への人の愚かな部分を

明確なテーマにしている歌がわりとあったのですが、

彼女の(おそらく)個人的な恋愛から生まれる感情が描かれるようになってきたようです。

魅力はなんと言っても表現豊かで伸びのある声だと思います。

内に秘める激しさ、葛藤を表へ吐き出すようではなく、歌詞と表現によって

じんわり伝わってくるようです。

感受性の豊かな男の友人に紹介したら、彼は今年ライブに行って

いたく感動したらしいです。声のすばらしさに。

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