すばらしきMy 産後ライフのために。

ずっとずっと温めていた・・・わけでなく、書くことを後回しにしてました。

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 産前・産後のからだ革命―安産とキレイの秘密 吉岡 マコ著

 

<少し前置きとして マドレボニータとの出会い> 

私が一人目の妊娠の時に出会った本は「母になる女性のための 産前のボディケア&エクササイズ」(吉岡 マコ著)でした。 母になる・父になる その3(体と心)  バランスボールのエクササイズ部分は(ボール持ってないし・・)さておき、セルフケアのところを読んでは夜な夜な足をあげさげ、仰向けに寝たり呼吸を整えたりしていました。マドレボニータ、という産後女性のための活動をしているNPO団体を知ったのはこの時です。出産してからのギャップは色々とめくるめくありましたが、仕事復帰もし、せわしくしていましたが、2人目の妊娠にて、「今度こそマドレボニータのクラスに参加する!」と意気込み、産休に入った直後に大きなお腹で参加したのが、マドレボニータへの第一歩でした。そして、出産、2度目の産後のはじまり。猛暑にへこたれながらも動くしかない日常でしたが、産後クラスにも参加。必要に迫られ体も心も動かしこなしますが、エクササイズやセルフケアはそんな偏った体や気持ちを整える手助けをしてくれました。そんな出会いから、「産後の女性の体と心」「子どもと母である自分」「これからの自分の軸を考える」を研究、研鑽を積んでいる方々のテーマに自分なりにひかれるようになりました。Twitterの力も大きかったと思います。

 

<で、本書>  この本は「母になる女性のための 産前のボディケア&エクササイズ」よりも前に出版されていた本で、図書館で見つけて借りてきました。前書と重なる部分も多いのですが、とても言葉が的確に書かれていると感じています。 出産して可愛い赤ちゃんがいて"Happy Mother Life!!"と100%言えない部分も感じる産後というのは、実際に自分が経験してみるとモヤモヤな面も多くありました。 「産後ライフのポイント 一覧表」では、初期は体を十分休めることがメインですが、子どもの成長と共に徐々に、自分を見つめ直すリハビリが必要だということ。パートナーである夫となんだかぎくしゃくしがち、お互い育児・仕事に忙しくコミュニケーションの罠に陥りやすいこと、ままならない自分の生活を子どものせいにしがちになること・・・耳が痛い、目をそらしがちなこともポイントよく書かれています。体のセルフケアの項も非常に参考になりますが、ここではあらためて、

 「夫を仲間はずれにすること」「何でも子どものせいにすること」  

そんなつもりじゃ・・・と思いながらも、うまくいかない不満をどこかに漏らしたくなるくらいの疲れやままならなさ、それらもどう自分で取り扱うかをリハビリしていくことの必要。そこには体力をつける、ということがとっても大事ということ。。自分一人が頑張ればいいとスネて意固地になるということが自分の思考を固くさせてしまうということ。子育てはまだまだ長く、子どもも生物だから心も体も成長していくし、自分だって息の長い産後ライフのスタートからちょっと歩みだしただけです。  そのスタートで大きくつまづきそうにならないようにとサポートも必要(with 自ら求める姿勢)、自分自身が「こうしたいんだ!」という声に気づきやすくなるためのレッスンが必要なのだと思います。

 

<マドレボニータの産後クラス>

インストラクターの方により色々な場所で開催されています。→活動ブログ  Twitter@madrebonita  Twitterでは多くのインストラクターの方々、それからマドレOGの方々と交流させていただいてます。本当にありがとうございます☆