シューベルトとバナナ。

 

このところ、シューベルトのピアノ・ソナタを聴きだして、図書館で借りたものや別の演奏家のものと聴いてみたりしていましたが、シフが今年来日公演でシューベルトの晩年のソナタを休憩なしで演奏(もっと早く知っていれば・・・!)というのも知り、まとまってシューベルトのピアノ・ソナタを聴いてみたいなと思いました。

KAJIMOTO | ニュース | ●アンドラーシュ・シフ、来日を前に4人の作曲家の晩年を語る Vol.1 ―― モーツァルト、シューベルト

 

そんなところで、このジャケットの曲集CDが中古であると見つけて、購入したのですが、オーディオでは再生は問題ないけれども、ドライブ経由で取り込みアプリが認識してくれないのが7枚中4枚も・・・・これは駄目か、オーディオで聴くしかないかと諦めかけていましたが、ネットで探した、「バナナの皮・果実で磨く」という方法(他に歯磨き粉、カー用の研磨剤などあるようですが)を試してみました。

(※自己責任なのは承知の上で・・・)

真夜中に7枚のディスクを磨き、拭いてドライブにセットしたら、アプリで認識された・・・!!!ちゃんとmp3プレーヤに取り込めました(涙)すごいな、バナナ。

自分自身は、モーツァルトやベートーベンのソナタはいくつか弾きましたが、シューベルトは4つの即興曲くらいでした。だから、本当に最近になって、ソナタ20番(D.959)をとっかかりに聴き出してむくむくと聴きたくなったくらいです。そして20番の譜が読みたいと楽譜も買ってしまいました。

バナナは、イチゴと並んで、一時期は子どもが欲しがるフルーツでしたが、だんだんと成長につれて欲しがらなくなって(笑)、今回のクリーニングのために久々にバナナを買ったのですが、6本のうち半分、立て続けにおいしいと子どもが食べていました。

ミキサーでバナナジュースとか、バナナに割り箸挿して凍らせたものを作ってもらって食べていた私の小さい頃のバナナ感と、だいぶ時代が変わったのかもしれませんが、とにかく今回はバナナのおかげです。