年末に旅の中で会った女性ふたり。

ひとりは久々に再会した喫茶店のママさん。

温かく迎えてくれて、そして相変わらずてきぱきとした仕事ぶり。

「女はいくつになっても女なのよ」

もうひとりは小さなスナックのママさん。

わたしたち若造が酔っ払ってカラオケどころじゃなくても

優しく話を聞いてくれたママ。

「(こんな商売でも)いろいろあるのよ」

(年が)若い頃はただでさえエネルギーがあるけれど

年を重ねる中でそれだけに頼ってくわけにもいかないし

やっぱり生き生きとしてて辛いことも乗り越えてやってる

女性には、”憧れ”に近い。

不満だけ発散するのではなくって、誰かを喜ばせたり

何か生み出すことをしていたいなぁ。