What is your Sence Of Wonder?
森の中の苔。
前日にたくさん雨が降り注いだのでふかふか、しとしと。
森の匂いはいいですね。
体のながーいナメクジもいました。
久々にレイチェル・カーソンの本を思い出しました。
親がこどもに自然の素晴らしさをどうやって伝えたらいいのか
ということが綴られていますが、大人も少し足をとどめて
森や夜空や海の匂い、音、光景を感じてみることの大切さを
教えてくれます。
レイチェル・カーソンの「沈黙の春 」を学生の時に読んでは
いたのですが、このセンス・オブ・ワンダーは彼女が癌で
最期を迎える直前に書いた本だそうです。
小学生の頃、担任の先生が始めたのかどうかわかりませんが、
「しぜんのおたより」というのを書くことがありました。
授業の中、というよりも朝の会とかにひとりやふたり、発表する
ことがあったのですが、自分が何か身近な自然に触れて
感じたことなどを、書いたりしたものです。
たとえば冬の朝の霜柱。
たとえば夜空や、花についた露。
それを1年の終わりの文集に先生がまとめてくれて、
友達のしぜんのおたよりの中でもいくつかは今も覚えて
いたりします。
そういう思い出とセンス・オブ・ワンダーは知らずしらず
つながってくるもので、そういう感覚は年をとっても失い
たくないなと思います。