5years,/AND THEN...(set free myself)
鈴木祥子「SWEET SERENITY」より、「5years,/AND THEN...」。
これからどこに行くのかな?
これからだれに逢えるのかな?
あたし自由になれたかな?
コドクの意味がわかったのかな?
道はどこかにあるのかな?
自分でつくるものなのかな?
愛はどこかにあるのかな?
自分のなかで育てるのかな?
5years, 5years
5years and then,
5years, 5years
5years /...AND THEN.
歌詞につづられる問いかけ部分の歌い方が好き。情感ありますね。
この5年間、どんな出会い・別れと恋愛があったのでしょう。
京都生活やライブの快感がHPでも綴られているように、充実していたのだと思います。
直近で時間を区切って振り返るとすれば、自分の場合は"4年"。
自分で変えた、パートナーと決めた、あるいは流れの中で変わっていった環境の中でこの4年間は一区切り。
振り返ることって、気持ちがどこか満ち足りていて
新たな発見があったからできるのではないでしょうか。
必死にもがいている渦中では振り返ることはできないのだから。
この歌詞を繰り返し聴いていて思ったのですが、
彼女の唄う「あたしが自由である」という状態、ってどんななのでしょうね。
"自由"ってキーワードで思い出したのが「そしてなお永遠に」の"自由"。
許しあい、愛しあうでしょう
命ある限り、そしてなお永遠に
自由、自由
ふたりの存在。
自由、自由
幻想のなかのふたり。
-そしてなお永遠に
同じアルバム「私小説」の「日記」
たいしたことじゃないんだとしても
人生なんてくだらなくても
ある日、愛とか自由の意味がわかるから
-日記
東京の夕暮れは 予感のように美しい 夢みてた自由が あなたを壊してしまうとき
愛がただの名前にすぎなくなって、ふたりが違う自由を探しても "そこにいつもあなたがいて幸せだった。"
-あたらしい愛の詩
いっしょにいたい、でもいたくない、ひとりでいたい...
愛したくて愛されたくて、でもあたしの孤独はつづいて...
揺れを繰り返しながらも帰着(home)したいという印象を抱く歌が多い(個人的な感想)。
自由、ってなんでしょうね?