ウィークエンドシトロン


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パウンドケーキのレモンケーキは、ベティ先生から教わった母のレシピメモを使って何度か作ってきたけれど、あいにく手元になくて、ある記事にあった、ウィークエンドシトロンのレシピで。

材料はほとんど一緒だけれど、アーモンドパウダーもこちらは入るとかで、一応分量は合わせつつ、熱いうちに外側に塗るレモンと粉砂糖は、酸っぱさが好みなので調節し。ただ、アイシング並みに白っぽくなるには砂糖がもっと必要だったか…これでも外側はカリカリ、中にも染みていた。

nothing gonna stop me from floating…


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カセットテープ音源のいくつかをmp3変換するのをまた思い立ってやろうとしていますが、ああせっせとこんな風にダビングしてシート作っていたなと。

ここにあるTori Amosの曲はやっぱり今も好きで(これ作った後に出たアルバムももちろん好きだけど)、でもなぜか1曲別の曲が入ってる…

映画「Shine」(政府キャンペーンのあれではありません)のだ…しかもショパンじゃなくてリストだ…

気になる映画はわりとすぐ足を運んで観に行っていた頃でした。ちょっとこのところは単身で観に行っていないのですが、アンテナふらふらさせてないと、これは!!映画館で見る!という発熱が足りてないようです。SNSでは確かに話題作を見かけるのですが、自分から涌き出る熱量が足りてない(笑)

チョコレートドーナツは熱量あって観に行けたよい映画でした。またそんな風に映画に出会いたいものです。

 

 

なりたいもの

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シューベルト 即興曲D.935
この曲のこの章の主題は、幼稚園(キリスト教系)に通っていたときに、お祈りの前に目をつむって手を組んでいたときに先生がピアノで弾いてくれていた曲だったと記憶。2年保育だったけれど、鳩の園章のバッジも、中庭にあった大きなイチョウの樹もその下にあるブランコも、小さなタイルでつくられた水飲み場もセキセイインコたちもすてきだった。
そんな時期の「おとなになったらなりたいもの」は、よくありがちな「ようちえんのせんせい」「ピアノのせんせい」だった。それ以降、記憶にある限り、私は「大きくなったら○○という職業、仕事のできる人になりたい」と宣言したことがない・・・。夢を形として言えない子だったんだなーー。しいていえば、生物系工学を学ぶ道に行ってみたいというのはあった。でもたぶん大学選択が正解だったとも思えないんだけど、生物学は好きだったし新しいことを知るのは面白かった。超氷河期と言われた就活によって、当時需要が高まっていたシステムエンジニアという方向に行って、それで給料をいただいて今に至る。子どもに教える道はやはり向いていなかったなと子育てをしている今ほんとに思う。

子どもたちは自由にぽんぽんとそのときそのときであこがれた職業なり何かをする人何かになれる人、というのを口に出していて、ほんといいなと思う。でも、はっきりとそういうことが言えなくても、大丈夫だよ。なんて自信たっぷりには言えないけど。