2013-01-01から1年間の記事一覧

家を出る日のために

家を出る日のために (よりみちパン!セ) 辰巳 渚 私がはじめて家を出たのは、結婚した時でした。だからといって「箱入り娘」だったかとはどうかと思いますが…。 就職して満員電車の東京を通過した通勤や終電での帰宅に辟易したり、だんだん実家に暮らすことに…

絆の構造 依存と自立の心理学

絆の構造 依存と自立の心理学 (講談社現代新書) 東京堂書店で少しだけ見て回る時間があって、たまたま新書新刊で目についた本でした。 著者の高橋惠子さんという方は、人間関係の生涯発達が研究対象のようです。 <目次>序章 人間関係の神話第一章 日本の家族…

"「人生案内」 孫は来てよし、帰ってよし"

「人生案内」 孫は来てよし、帰ってよし(著:大日向 雅美) 久々に行った図書館で偶然見つけたので読んでみました。 読売新聞の「人生案内」という相談コーナーにて、大日向雅美さんが回答された「祖父母と孫、娘・息子(嫁・婿)」に関する相談をまとめ、本…

タコノキ

もっぱら、Eテレ0655 & 2355を見ている(朝はオンタイム、夜は録画してる)のですが、夏の間流れていた「プカプカたこ」に出てくる、タコノキについて。 今年の夏の旅先でも、子どもたちが「タコノキだーー」と発見。 wikipediaで見ますと、「葉は細長く1mほ…

想像

先日、自分のために病院へ行ったのですが、待合中に「コウノドリ」1巻を読んでいました。 (もう1冊はテルマエ・ロマエ。) 折しも、そばには産婦人科と小児科(午後の診察だったのでがらんとしてたけれど、数人の妊婦さんや新生児をだっこした女性など)…

夏のうた(冬のうたもあるけど)

『復活!愛のデンスケ劇場~The Resurrection of Theater Densuke 2009.5.16』 『45minutes~海、そしてふたつの言葉』 7/14に発売になった、2タイトル。 一つは2009年のライブをデンスケで録音した2枚組CD。もう一つは新曲を含む4曲 on カセットテープ。…

「<おんな>の思想 私たちは、あなたを忘れない」

<おんな>の思想 私たちは、あなたを忘れない こわごわ、読みました。 こわごわ、というか、きっと「思想に関すること」で難しいだろうなと思いながら。 Webで連載されていた上野千鶴子さんによる「おんなの本」を読みなおすの連載もちょっと見てたのもあり、…

いつも となりに ねこじゃらし ~五十嵐大介さんの作品に

毎月、福音館書店の「こどものとも」「かがくのとも」の配本を楽しみにしています。月初のだいたい3日くらいにポストに入っていて、その日は家事に着手する前に、まず一度読み聞かせをしようと思ってて。 福音館書店 - いつも となりに ねこじゃらし もう一…

書かなくなったのは…

ブログをとんと書かなくなってしまいました。 やっぱりPCをひらかなくなった、というのが一番大きいですし、 facebookは実生活に近い話を話してもOKな対象に載せる、ということでこのブログとの線引きを考えるようになったのも確か。 iPad miniを自宅で使う…

THE LIGHT PRINCESS

既に出ていますが、Toriが制作に関わってきているミュージカルがついにロンドンにて今秋公演されるとのこと。 詳しくはTori Amosの日本ファンサイトにもありますが、Toriはmusic and lylicsの制作をしています。 ・・・てっきり、このミュージカルのイメージ…

しゃくやく

芍薬を二輪。 時々、花を買いたくなり、家族や自分の誕生月は特にそう。

フラワーフェアリーズ~シシリー・メアリー・バーカー

フラワーフェアリーズ デラックスブック 妖精の詩と花図鑑 先日、本屋に立ち寄って、デザイン書籍コーナーのところで見かけ、つい… 昔から絵柄は見かけていたり、名前は知っていたのですが、花の妖精たちの絵詩集「春/夏/秋/冬」をまとめたもので、かつ彼女…

「おむかえ」「そうっとそうっとさわってみたの」

福音館書店の絵本を定期購読しています。 今は「こどものとも年中版」と「ちいさなかがくのとも」。 私も小さい頃、こどものともや、かがくのとも、たくさんのふしぎを買ってもらってました。 定期購読にはキンダーブックとか多種あるのでしょうが、自分が親…

デザインあ

「デザインあ」、毎週録画して子どもも親も見ていますが、先日、デザインあ展に行ってきました。 MAMApicksでも紹介されていましたが、(大人のための『デザインあ』視聴ガイド) 好きなコーナー、あるんですよねえ、家族それぞれみな。 「デザインの人」も…

kite

せっかく子どもたちを自転車に乗せて広い公園に来たけれど、ふたりとも寝てしまってたので大人だけで凧揚げ風景を眺めてた。 陽の光だけはやさしくて、座席に眠りこけてるふたりの寝顔をみつつ、空を見上げ。 でも凧を来年は持ってきて一緒に揚げてみたいな。

「女って大変 働くことと生きることのワークライフバランス考」

女って大変。: 働くことと生きることのワークライフバランス考 この本、タイトルにしても、表紙にしても引く要素があるのですが、出版元が「医学書院」。 よくよく中身を読んでみると、看護師や医師の方の寄稿なのですね。医学書院はメディカル関連の出版で…

女性が人生でぶつかる4つの壁

.....大日向先生は女性が人生でぶつかる4つの壁、そして男性にとっては2つの壁があると話してくださいました(女性では'就職・仕事'、'結婚'、'子育て'、'介護'、男性では'仕事'、'定年後離婚'だそうです)。ご専門が心理学であり、授業や調査を通して様々な…

「悩めるママに贈る心のヒント―子育ての本音スケッチ」

悩めるママに贈る心のヒント―子育ての本音スケッチ 大日向雅美先生の本が昨年出ていたということで、図書館で借りてみました。 「出産は"子育ての森"へと新たに歩み出す第一歩です」--こんなまえがきから始まる本。 章立ても「5つの森」にたとえて、子ども…

いのちの女たちへ & かけがえのない大したことのない私

いのちの女たちへ―とり乱しウーマン・リブ論 (河出文庫―ウイメンズコレクション) かけがえのない、大したことのない私 鈴木祥子さんがプロフィールでも好きな本として挙げている「いのちの女たちへ」。「33 1/3の永遠」でも名前が出ていたりして、これまで読…