いつも となりに ねこじゃらし ~五十嵐大介さんの作品に

毎月、福音館書店の「こどものとも」「かがくのとも」の配本を楽しみにしています。月初のだいたい3日くらいにポストに入っていて、その日は家事に着手する前に、まず一度読み聞かせをしようと思ってて。

 

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福音館書店 - いつも となりに ねこじゃらし

もう一冊はこどものとも「ヤドカリだんちの なみでんしゃ」もよかったのですが、この「いつもとなりにねこじゃらし」を読んで、作画が漫画家の人っぽいなと思ってプロフィールを見たら、漫画家の方でした。 ポスターのおまけつき。ねこじゃらしでの遊び方が描かれていて、ほのぼの。 五十嵐大介さん、という名を初めて知って、経歴とかどんな作品を描いているのだろうと興味がわいて、その後手始めにこの作品を読んでみたりしました。

 

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リトル・フォレスト(1)

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リトル・フォレスト(2)

絵柄にも惹かれたので「海獣の子供たち」も気になったのですが、上の2冊と「魔女 第1集」がkindle版であって、紙の本よりも若干手頃だし、すぐダウンロードできるというのもあって、「魔女」「リトル・フォレスト」の方を読みました。 絵本の方は、やわらかく鉛筆の線と書き文字が印象的で、こういう作風かなと思って「リトル・フォレスト」「魔女」を読みましたが、まず緻密な線に圧倒されました。風景や動植物の描写に、(福音館書店という子ども向けの本専門のところが)今回の作品に五十嵐さんを、というのも、絵本と漫画どちらの絵をみても納得がいくというか。 出会いがあるもので、絵本に感謝(笑)。 他の作品も読んでみたい。