あめのひのかえりみち
こどものともにて、五十嵐大介さんの絵による本が9月号で発売になると知ってたのに、買い求めたときには書店に在庫がなく・・・しばらくしてから手にすることができました。
私が五十嵐大介さんを知ったのは、「いつも となりに ねこじゃらし」でした。
それから漫画作品を少しずつ買い求めて読んできています。
今回は、男の子兄弟をお母さんが保育園に迎えにいった帰り道、雨とともにというお話。雨の色が特徴的で、そう…けぶるような雨の日のどよんとした空気までもが伝わってくるような。
びしょぬれになっても・・今日はいいか、というようなお母さんの表情も。
実際、五十嵐さんはお子さんがいらっしゃるそうで、これから先もこんなふうに子どもの風景を描かれるのを楽しみにしています。
作者の岩井真木さんのプロフィールでは、保育にも携わっているそうで、見返したら、「からだえん サーカスだん」(絵は山村浩二さん)もそうでした。
からだえんのほうも、幼稚園(保育園)のような「からだえん」に行くと、先生たちが子どもたちとサーカスのようにいろんな動きをしてもりあがって行く楽しい様子が描かれています。・・・あ。誰かの落書きが。。