フラワーフェアリーズ~シシリー・メアリー・バーカー
先日、本屋に立ち寄って、デザイン書籍コーナーのところで見かけ、つい… 昔から絵柄は見かけていたり、名前は知っていたのですが、花の妖精たちの絵詩集「春/夏/秋/冬」をまとめたもので、かつ彼女の詩の訳と、植物の解説もあったので手に取りました。 妖精というと、夢見がち、メルヘン、・・・というイメージですが(かつて、プチバースディという占い&おまじない雑誌を読んではこんな妖精が、なんて知識?を身につけたりもしたけど)、植物のスケッチや、子どもらしい顔や仕草の描写としても魅力的だと思います。 植物に合わせたモチーフの妖精の服も可愛らしい。 彼女の生い立ちについても、今回この本で初めて知りました。 病弱ではあったけれど幼い頃からの絵の素質があり、親も兄弟もそれを支えてくれたのだそうです。