day's eye & lily

つぼみも満開も枯れた花も

なんでこの薬を飲んでるの?

拝読しているブログで上野直人医師の「がんのチーム医療」というブログがあります。 その上野医師が、最近のエントリで"自分の病気と治療のこと分かっていますか?" といったこと(患者学といってもよいですね)におけるアドバイスをされています。 まだまだ続くようですが、これまでのエントリはこちら。

 

 

Step 1 あせるな―まず、がんを知ろう; 癌は慢性疾患である

Step 2 医師から必要な情報を取得する; 医者から聞かされないことは知らなくていい?

Step 2 医師から必要な情報を取得する; メモを取っていますか?

Step 2 医師から必要な情報を取得する; もっと記録上手になる(テープレコーダー編) 一歩進んで、医師の言葉に切り返しをしてみよう, 鵜呑みしない! [ステップ2 医師から必要な情報を取得する]

薬の名前が書けますか? パート1 [ステップ3 情報を整理する]

なんでこの薬を飲んでるのあるいは治療を受けてるの? [ステップ3 情報を整理する]

自分のカルテをつくろう! [ステップ3 情報を整理する]

 

漫然と診察を受けて、もらった薬を飲んで…そんなことを 自分もしていたりしますが、自分の(あるいは家族の)身体のことです。 受身ばかりではいけないのだな、と考えさせられます。 症状や治療履歴など、人に伝えるためには自分が分かっていなくては うまく伝えられませんものね。 仕事における相手への依頼や伝達にしたって、経緯や進捗状況、問題点が 把握できていて的確に伝えられなければスムーズにいかないわけですから。

最近では、日本からアメリカまで、がんの治療を受けに来る患者さんも珍しくありません。これらの患者さんは、良い医療を受けることに非常に熱心なようですが、せっかくアメリカまではるばるお見えになるのに、ご自身ではまったく自分の病気に関する情報を持っていないことがままあります。

「専門的だから分からない」で済ませてしまっては、いつまでも 分からないまま。調べられることは調べ、疑問は質問すること。 インターネットはそれを助けてくれますが、膨大な情報の海で取捨選択する ことの難しさもあります。 自分が幼児期にどんな予防接種を受け、どんな感染症にかかったか、すら 記録がないと分からないですよね。 親から(自分の)母子手帳をもらった時、あぁ、記録って素晴らしいなぁと 思いました(笑)。