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day's eye & lily

つぼみも満開も枯れた花も

想像

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先日、自分のために病院へ行ったのですが、待合中に「コウノドリ」1巻を読んでいました。 (もう1冊はテルマエ・ロマエ。) 折しも、そばには産婦人科と小児科(午後の診察だったのでがらんとしてたけれど、数人の妊婦さんや新生児をだっこした女性など)があり、読んでる最中にもう涙が出て出て、コンタクトレンズがにじんでしまい、レンズを洗いに行ったりと・・・。

かたや、乳腺外科の診察室の前には男性が2人ほど。 パートナーの病態か、あるいは告知を共に聞きにきたか。 乳腺外科の診察室のちょうど裏側は産婦人科の診察室。 どこかでまだまだ小さな乳児の泣き声がきこえる。 妊娠・出産・子育てをして涙もろくなったかといえば、何か小説やドラマでよく泣く、というようなことはそう変化ないのですが、命を身体の中に抱え、産みだし、小さな存在を抱えるという経験を自分なりに経てみると、そこに触れるリアルな事象には脆くなった気がします。

何もないところで誰かからの伝聞から想像してみるよりも、そばにいる存在を浮かべて少し考えてみると、ぞっとしてしまうような怖さを感じるのかもしれません。