ヘルベチカの本
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仕事関係の本を探していたついでに、買ってしまいました。
コンパクトな本ですが、ヘルベチカファミリーの誕生や
いろんな類似書体について割とわかりやすく書かれています。
タイプフェイスってそれぞれに歴史・国・デザインなどの背景で
生まれて使われているというのを知ると
普段何気ないところで見ている広告や本など、ちょっと興味が
出てくると思いませんか?
電車に乗った時に、広告をぼんやり眺めて、
この文字を、色を使ってるとどういう効果があるのかなーーと
素人目でみると、結構面白いと思います。
たとえば缶コーヒーの広告とか。
野性味だったり洗練さを出したかったり
男性ががつんと飲みたくなるような、あるいはおしゃれに飲みたく
なるような・・・
ただ、読みやすさとインパクトって必ずしも一致しないと思いますが。
「Helvetica: Homage to a Typeface」
Lars Mullerによるエッセイと共に、Helveticaを使用してデザインされている
ものを紹介している作品集。