若葉芽吹くころ。

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例年より天気が悪い日もあり、お花見期間が長引いたものの狙ったように花見ができませんでしたが、気がつけば銀杏が若葉を日に日に増やしていました。

銀杏を見ると、研究室でイチョウから蛋白質を精製するために先輩の手伝いで採集に行ったことを思い出しますが、紅葉の季節にはよく父親に連れていってもらった神社の背の高い銀杏も思い出したり。季節感を植物と、植物にまつわる記憶から味わうのが地味に好きです。いつかそんなことも自分の脳は感じ取れなくなってしまうのかもしれませんが。

 

子どもたちは新しい学年となり、楽になったなって事柄と、そうでもないなって事柄と、うへえ~って事柄が増えたり減ったりしていますが、きっとトントン、なのかも。泳ぎきれるかな。地味に補給をしながらいきたいと思います。