WebDICE 鈴木祥子インタビュー
WebDICE 鈴木祥子インタビュー「12年間のトラウマをここで精算する、雪辱戦のようなライヴになります」
久々に(彼女の)こんな長いインタビューを読んだ気がします。 「SHO-CO-SONGS ~collection 3~」も発売されたことだし、ライブをひかえているのもあり今までのアルバムの変遷についても触れられていました。 >ドキュメンタリー・フィルム『無言歌~romances sans paroles~』のDVD発売も予定 だそうで・・・!それはファンにとっては楽しみですね。 DVD特典映像とかでアップリンクでのライブ&トーク模様が入っていたりして。
・・・いまはなんでもありだと思っているので、素直に聴けましたけれど、当時は自分が好きなことをやっても人は受け入れてくれないんだという妙なトラウマを背負ってしまったんです。それで、ヤケクソになった時期もありましたし、その後ぜんぶひとりでやらないと気が済まないと、ひとりで多重録音したアルバムを作ってみたり(『Love, painful love』[2000年])。一度メジャーから離れて、インディーズで一枚、全て自分の原盤で出したり(『鈴木祥子』[2006年])、それでまたこの前ソニーさんに戻って一枚アルバムを出させてもらったり(『Sweet Serenity』[2008年])、アルバムを作らない期間が5年くらいあったり……。いろんなことに挑戦しましたが、でもやっぱり、“自分”になりたかった。それしかないですね。曲がりくねった道をあっちにぶつかりこっちにぶつかりしながら、もっと楽な道があったかもしれないし、結婚・引退みたいな道もあったかもしれないけれど、ぶつかりながらやってきたということは、なにか探したいものがあったんだと思う
ずっと聴き続けている鈴木祥子さんのファンにとってみれば、その曲がりくねり~今年はドキュメンタリー映画も含め~を彼女の音楽を通じて感じてきていると思います。 今回のライブ"も"行けないんだけど、どんなライブになるでしょうね!