You Take Me,You Make Me 、鈴木祥子、という歌。
amazonが発送予定日を3回変更通知してきて、さすがに入荷・発送も危うそうだったのでキャンセル、galaboxさんから届きました。 (amazonという大手流通が入手しにくいって・・どれだけ・・という思いもありますが、amazonでもちゃんと届いた方いらっしゃるみたいなので。)
副次的に特典のポストカードが付いてきました。
- YOU TAKE ME, YOU MAKE ME
- IS MY LOVE WRONG?
- SWALLOW
- SWEET SWEET BABY
- YOU TAKE ME, YOU MAKE ME(DRUMS EXTENDED VER.)
- YOU TAKE ME, YOU MAKE ME(INSTRUMENTAL)
- IS MY LOVE WRONG?(INSTRUMENTAL)
私自身は、カバー曲もいいですが、やっぱりその時に彼女が作った オリジナルの歌に会えることが嬉しいです。 歌手も普通の自分でも歳を重ねていくし、 好みも嫌いなものも変わっていくことも出てくるけれど この人の商業的・影響的なピークは本人が分析するように 違うのかもしれない。 (季節のスケッチ #024 ) SWALLOW, SWEET SWEET BABYは懐かしいし、でも今の声で歌ってくれててピアノ一本なのでライブで弾き語りしてくれたことを思い出します。SWALOW、最後のペダルを離す音まで入っているのね。
YOU TAKE ME, YOU MAKE ME 「IS MY LOVE WRONG?」はすでに聞いたことがあるので、この曲のみ私は初めて。 前回の「名前を呼んで~When you call my name」とは曲調は違うのだけれど「あなたに名前を呼ばれること」と、今回の「あなたの名前のそのふた文字を見つめてるだけで」、一瞬の永遠を感じる時がきっとあったのでしょうね。 それにしても、コーラスワークにもこの頃凝っているのかなぁ。 他のボーカリストの声が入ってない、ということが、バンド構成だとしても 彼女の声に厚みをかけている印象を受けてます。 (一時期は多彩なメンバーでのコーラスを楽しんでいたアルバムもあったけど)
『鈴木祥子』は、意識が自分自分に向いていた時の集大成的なアルバムだったんです。 ([ototoy] 特集: 鈴木祥子『my Sweet Surrender』インタビュー)
やはり自分の作曲家としてのピークは24~5歳くらい、 ソロ・アーティストとしてのピークは2006年のセルフタイトル であった、ということがわかりました。歌手としてのピーク、 は1997~8年ですかね。 (季節のスケッチ #024 )
インタビューでも、季節のスケッチでも語っているように、ここにひとつのヤマがあったんでしょうね。このアルバムは好きです。SWEET SERENITYもいいけど、どちらかと言われるとこっち。 このアルバムに収録されているシングル
このマキシシングルが発売されてアルバムが出た頃のことはよく覚えてます。 個人的には激動な時でもあったので(笑) その後からふっと穏やかさやゆるやかさを携えた曲調が多くなっている気がしますし、カバーや新しいアーティストとのバンド試み、ドキュメント映画「無言歌」、楽曲提供(再開?)・・・と活動も変わってっているというか。 今でも坂本真綾さんや今年はPUFFYにいい歌提供してるのだし、ピークが過ぎたと言わずにいてほしいな。歌も音も言葉も楽しみにしています。