わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話

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福音館書店 たくさんのふしぎ2016年11月号は、前エントリでもふれた、はたこうしろうさん作画による「わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話」です。

実際に、ある小学校でカメムシの収集、そして、専門家の協力もあってのお話が下敷きになっていて、元気いっぱいな小学生がいっぱい描かれています。

はたさんの描く少年少女、ほんと元気でかわいい。

 

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カメムシ、くさいにおい、パクチーの香りと成分が同じ・・・というくらいでしかない、カメムシへの印象でしたが、この本の中でも、たしかに厄介者だというはじまりから、校長先生による「カメムシはかせになろう」という提案からだんだんと子どもたちがあちこちで見つけてはうれしそうに知らせにくる様子が描かれています。