手でわかる

結構前の話ですが、とあるネイルサロンでハンドケアとネイルをしてもらった時のこと。 担当になってくれた女性と色々話をしてる中で、「あなたの手は頑張り屋さんの手ですね」と言われました。 客の前でネガティブなことは言わないだろうし、会話の中で何かを読み取ってのコトバかもしれませんが、 人の手をケアするお仕事だけに、触れば分かる部分が何かしらありそうです。

どこをどう見て触って何がわかるか、それを聞きそびれちゃった。 体のある一部に特化して接する仕事の人は、お客さんの体を観察することで色々な情報を集めているのでしょう。 眼鏡屋さんやシューフィッター、美容師にエステティシャン…

これまた、とあるバーで隣に座っていたライターの人が、「あなたの職業を当ててみせましょうか」と言いました。 結果、ほぼ正解だったのですが、服装にも会話にも持ち物にもそんな情報はありません。 あてずっぽというにはメジャーな職でもなく… これも何を根拠に、という理由を聞きそびれました。

「…っぽい」という判断って少なからず自分でも日常にしていますが、数を見て特徴や傾向をつかんでるのでしょうね。 その期待をいい意味で裏切るようなモノや人に出会うと楽しさが増えたような気がします。